オリジナルブランドきもの“友見の舞い”が創作活動30周年を迎え、
更なる「美の追求」と「本物志向」にこだわり、岩井友見の卓越した感性と有名工房とのコラボレーションにより、美と技の融合された究極の作品となります。
京友禅の最高峰に位置する松井青々の製作工房「マツヰ染繍」の制作スタッフが加わり、「美と技」のコラボレーションが実現。岩井友見の感性に、マツヰ染繍の技術(撒き糊タタキなど)を駆使することで、新たな「友見の舞い」が完成します。
京友禅よりも歴史は古く、桃山時代より続く染色技法の一珍染。その技術を今なお守り続ける染色家・小牧耕一が制作スタッフに加わりました。2009年比叡山、2010年奈良平城宮跡での奉納舞を披露した岩井友見の視点から生み出された“友見の舞い”「世界遺産シリーズ」は、一珍染により独特の美を追求しています。
伝統文化が色濃く残る琉球染織の世界に、岩井友見の感性を「久米島紬事業協同組合」「やふそびんがた工房」が生かし、伝統技術と斬新な感性のコラボレーションで、独自の粋の世界を表現します。
30年間変わらない“友見の舞い”の製作コンセプトである、手仕事ならではの柔らかさと優しさを、伝統工芸である京繍「須美久恵」が表現。岩井友見ならではの個性的で独創的な感性を刺繍糸に置き換えて表現します。
“友見の舞い”のパーソナルカラーである「黒」。岩井友見の黒へのこだわりを、漆箔の中に螺鈿をあしらうことにより、深く気品のある至極の袋帯が織り上がります。“友見の舞い”ならではのシンプルモダンを感じていただけます。